AIZAWAが提唱する「SYNCWORLD」計画を発表します。ブロックチェーンを活用した位置情報管理システムにより、フィジカルとデジタルがリアルタイムに同期する世界を作り上げます。膨大な情報が錯綜する建設土木分野で位置情報にフォーカスし、どのようなDXが起こるのかを発表します。また開発中のエンジン直駆動産業用ドローンの実機展示や、システムの延長上に計画する建築デジタルクローンの世界をお見せします。
事業内容
Innovate・Challenge・Trustの経営理念のもと、コンクリートマテリアルと先端テクノロジーを掛け算して新たな企業価値の創造に取り組む総合コンクリートメーカー。バクテリアの代謝機能を活用してクラック(ひび割れ)を自ら修復する自己治癒コンクリート(Basilisk)や速乾性のセメント系材料を使ったコンクリート3Dプリンターといった新機軸をMITやデルフト工科大学等との産学協力をテコに矢継ぎ早に打ち出し、伝統的な素材産業からスマートマテリアルを基軸とするイノベーション・マーケティング集団へとDXを仕掛けています。また、グループの一級建築士事務所であるADAAC株式会社(本社東京)を中心に建築土木分野のDXを推進しており、MRの新たな活用方法の開発を目指しています。さらに、関連会社のアラセ・アイザワ・アエロスパシアル合同会社(AAA)を通じて、⼤型⼆輪エンジンを搭載した産業⽤ドローン「AZ-500」を開発。⼤型エンジンドローン、機体格納ポート、⾃律航⾏システムが三位⼀体となった産業⽤ドローンの基本モデル『Basics』の普及を⽬指しています。